出處:Rin' 3rd Album:飛鳥
作詞:Rin'
作曲:佐々木収
編曲:村田昭
歌:Rin'

「昨日の淵ぞ今日の瀬になる」
古(いにしへ)の歌よ何を今に想い伝える
そっと流れ浮かぶ笹舟
明日の沖へ我が身を乗せ

ずっと変わらないものがあるのか
巡り巡りゆき今に残る夢の古都
人もいつか消えてゆくのか
堅く結ばれた契りさえも解けてゆく

形留めず溢れゆく水の様に
それでも跡には露が輝く

無常 生きる この瞬間も
永遠に光る「雫」残し 明日の波となる
いつか魂消えゆく時は
川も我が身も 只一つに

知らず知らず歩いた 道に
紡ぎ紡がれし今に響くつむぎ歌
遥か彼方 一縷(いちる)の涙
いくつも重なり流れを生み川となる

人の軌跡も果て無き 川の様に
絶える事無き命繋げて

無常 生きる この瞬間も
永遠に光る「雫」残し 明日の波となる
いつか魂消えゆく時は
川も我が身も 只一つに

変わらないことなど無い世の中 いつの時代にも
移りゆくけど儚くも永遠に
明日へ生きたい 遥か遠くせせらぎ守るため

「昨日の淵ぞ今日の瀬になる」
古(いにしへ)の歌よ何を今に想い伝える
強く流れる我が身の舟よ
明日の命へ生き続ける

今に生きる古の歌
ここに歌う「明日香川」よ

※昨日の淵ぞ今日の瀬になる「古今和歌集」


=標音版=

「昨日(きのう)の淵(ふち)ぞ今日(きょう)の瀬(せ)になる」
古(いにしへ)の歌(うた)よ何(なに)を今(いま)に想(おも)い伝(つた)える
そっと流(なが)れ浮(う)かぶ笹舟(ささぶね)
明日(あす)の沖(おき)へ我(わ)が身(み)を乗(の)せ

ずっと変(か)わらないものがあるのか
巡(めぐ)り巡(めぐ)りゆき今(いま)に残(のこ)る夢(ゆめ)の古都(こと)
人(ひと)もいつか消(き)えてゆくのか
堅(かた)く結(むす)ばれた契(ちぎ)りさえも解(と)けてゆく

形(かたち)留(と)めず溢(あふ)れゆく水(みず)の様(よう)に
それでも跡(あと)には露(つゆ)が輝(かがや)く

無常(むじょう) 生(い)きる この瞬間(しゅんかん)も
永遠(えいえん)に光(ひか)る「雫(しずく)」残(のこ)し 明日(あす)の波(なみ)となる
いつか魂(たましい)消(き)えゆく時(とき)は
川(がわ)も我(わ)が身(み)も 只(ただ)一(ひと)つに

知(し)らず知(し)らず歩(ある)いた 道(みち)に
紡(つむ)ぎ紡(つむ)がれし今(いま)に響(ひび)くつむぎ歌(うた)
遥(はる)か彼方(かなた) 一縷(いちる)の涙(なみだ)
いくつも重(かさ)なり流(なが)れを生(う)み川(がわ)となる

人(ひと)の軌跡(きせき)も果(は)て無(な)き 川(がわ)の様(よう)に
絶(た)える事(こと)無(な)き命(いのち)繋(つな)げて

無常(むじょう) 生(い)きる この瞬間(しゅんかん)も
永遠(とわ)に光(ひか)る「雫(しずく)」残(のこ)し 明日(あす)の波(なみ)となる
いつか魂(たましい)消(き)えゆく時(とき)は
川(がわ)も我(わ)が身(み)も 只(ただ)一(ひと)つに

変(か)わらないことなど無(な)い世(よ)の中(なか) いつの時代(じだい)にも
移(うつ)りゆくけど儚(はかな)くも永遠(とわ)に
明日(あす)へ生(い)きたい 遥(はる)か遠(とお)くせせらぎ守(まも)るため

「昨日(きのう)の淵(ふち)ぞ今日(きょう)の瀬(せ)になる」
古(いにしへ)の歌(うた)よ何(なに)を今(いま)に想(おも)い伝(つた)える
強(つよ)く流(なが)れる我(わ)が身(み)の舟(ふね)よ
明日(あす)の命(いのち)へ生(い)き続(つづ)ける

今(いま)に生(い)きる古(いにしへ)の歌(うた)
ここに歌(うた)う「明日香川(あすかがわ)」よ
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