words:谷山紀章
music & arranged:飯塚昌明
歌:GRANRODEO
失(な)くした物(ものが)語(たり)をいつか思(おも)い出(だ)して
話(はなし)したら少(すこ)しは今(いま)を上手(じょうず)に歩(ある)けるかなぁ…
浮(う)かんでは消(き)えていく追憶(ついおく)の中(なか)に生(い)きたくないと
君(きみ)は僕(ぼく)に微笑(びしょう)ながら 小(ちい)さな背中(せなか)を震(ふる)わせる
愛(いと)しさを形(かたち)づくっていく二人(ふたり)のすり減(へ)らした時間(じかん)
それは陽炎(かげろう)のように脆(もろ)く
掌(てのひら)をこぼれ落(お)ちていくシルエット
黒(くろ)さの中(なか)に色(いろ)を落(お)とすこの光(ひかり)は
僕達(ぼくたち)を照(て)らす最後(さいご)の君(きみ)の優(やさ)しさなの…?
見(み)えてたはずの場所(ばしょ)が過去(かこ)に縛(しば)られて遠(とお)ざかる
叶(かな)うのなら教(おし)えて欲(ほ)しかった あんなに許(ゆる)した嘘(うそ)だから
過(あやま)ちを繰(く)り返(かえ)した日々(ひび)も確(たし)かなぬくもりが包(つつ)んで
悲(かな)しみの駆(か)け引(ひ)きとも知(し)らず
僕(ぼく)を浮(う)かび上(あ)がらせていくシルエット
滲(にじ)ませた涙(なみだ)は誰(だれ)の為(ため) 抱(だ)き締(し)めた痛(いた)みは誰(だれ)の為(ため)
あまりにも緩(ゆる)やかな時間(じかん)が
鮮(あざ)やかだった色(いろ)をなくして
愛(いと)しさを形(かたち)づくっていく二人(ふたり)のすり減(へ)らした時間(じかん)
それは陽炎(かげろう)のように脆(もろ)く
掌(てのひら)をこぼれ落(お)ちていくシルエット
もう戻(もど)る事(こと)ない二人(ふたり)のシルエット
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