以下為系列書名及出版社文案。
原作:若木未生 さん
High school aura buster系列,出版社:集英社コバルト文庫
01~14:插畫為 杜真琴 さん
15~23:插畫為 高河ゆん さん

01.天使はうまく踊れない
   1989/11

出版社/著者からの内容紹介:

  崎谷亮介、ごくふつうの高校生。ただし、見えるはずのないものが見える、厄介な感覚が強い。最近、妙になれなれしい奴らが周囲に現れ出した。それからというもの、不思議なことが起こり始め…。

内容(「BOOK」データベースより)

  崎谷亮助。身長163cm。趣味、絵。好きなコ、約1名。ごくふつうの高1生。ただし、見るはずのないものが見える。厄介な感覚強し。そんな彼の周りに、最近、妙になれなれしいヤツらが出没しはじめた。謎の転校生・諒。異様に態度のでかい美少女・冴子。街で遇然でくわした十九郎と希沙良。彼らの話を総合すると、〈妖の者〉とかいう怖~いヤツらが、亮介に取り憑こうと狙っているらしいのだ!!

02.セイレーンの聖母
   
1990/03

出版社/著者からの内容紹介:

  十九郎が狙われた!? 次に希沙羅が強烈な妖気を胸に受けて昏倒した。そして、ついに亮介にまで魔の手が…。とてつもない妖力を持つ女を敵に回して、<空の者>総帥・忍が考えた作戦とは…!?

内容(「BOOK」データベースより)

  まず狙われたのは、十九郎だった。何者かの呪縛が激しく行き交う車の流れの中に彼を誘ったのだ。次に希沙良が強烈な妖気を胸に受けて昏倒した。そして、ついには亮介までが。敵はいづれも女。しかも、とてつもない妖力。恐るべき奴らの正体は?姿を見せぬ諒の行方は?総帥・忍に策はあるのか。そして冴子は。―一層スケールアップした手に汗握るハイスクール・オーラバスター第2弾。

03.十字架の少女
   1990/08

出版社/著者からの内容紹介:

  夏休み、亮介たちは諒の妹・彩を迎えて、軽井沢で合宿をすることになった。彩は悲惨な事故による後遺症で、他人に対してかたくなに心を閉ざしていた。そんなある日、正体不明の男が現れて…。

内容(「BOOK」データベースより)

  春休み、亮介たちは軽井沢にある忍の別荘で合宿することになった。メンバーは亮介、諒、亜衣、冴子、そして諒の妹・彩―彼女は過去の悲惨な事件の後遺症で、かたくなに心を閉ざす少女だった。彩をめぐって、4人の思いがそれぞれ複雑に交錯する。そんなある日、彼らの前に、「牙」という名前の他は一切の記憶をなくした謎の男が現われて…。待望のハイスクール・オーラバスター第3弾。

04.迷える羊に愛の手を
   1990/11

出版社/著者からの内容紹介:

  転校先での諒の生活ぶり、<妖の者>に狙われている女の子をガードする希沙羅と十九郎コンビの活躍、亜衣の中学生時代など…オムニバス形式でおくるハイスクール・オーラバスター初の番外編。

内容(「BOOK」データベースより)

  転校先での諒、亮介と出会う前の亜衣…。オムニバス形式でおくる大人気のオーラバスター番外篇。

05.炎獄のディアーナ 前編
   1991/04

出版社/著者からの内容紹介:

  夜道で女の子が髪の毛を切られる事件が続発。忍の命令を受けた諒と冴子は、情報収集のため再び亮介の高校に転入してきた。そんなとき、十九郎が夜道で髪切り魔に遭遇。だがその正体は傀儡で…。

内容(「BOOK」データベースより)

  誰が何のためにだかわからないが、夜道で髪の毛を切られる事件が起きた。諒と冴子は、忍の命令で髪切り事件についての情報収集のため、亮介と亜衣のいる高校へ転校してきた。そんなとき、十九郎が夜道で髪切り魔に出会った。正体は傀儡。十九郎はこともなく退治した。裏で操る者は?忍を中心に髪切り魔の対策を立てた直後、亮介を慕う瑞穂が髪を切られ、命までねらわれるはめになった。

06.炎獄のディアーナ 後編

07.天冥の剣(つるぎ) 1
   1992/09

出版社/著者からの内容紹介:

  髪切り事件から2週間。忍の不可解な態度で、5人の術者の関係はぎくしゃくしたものに。その頃、六本木を中心に『吸血鬼殺人』と呼ばれる通り魔事件が頻発。新人レポーターが事件を追っていた。

内容(「BOOK」データベースより)

  苦戦を強いられた〈髪切り〉事件の結末からすでに2週間が過ぎた。斎伽忍の不可解な態度の影響で、5人の術者たちの関係はぎくしゃくしたものになる。そんな状況にしびれを切らした諒はとりあえず希沙良に連絡をつけてみる。その頃、六本木を中心に『吸血鬼殺人』と呼ばれる通り魔事件が頻発。新人TVレポーター工藤かおるは、事件に関連ありと思われるモデル斎伽忍の調査を始めていた。


08.天冥の剣(つるぎ) 2
   1993/02

出版社/著者からの内容紹介:

  謎のカメラマン・鷹木文彦と忍が、それぞれにマークするレポーター工藤珈織。彼女は、いったい何者なのか? 一方、戦いに戻ろうとしている術者たちだったが、忍はさらに不可解な存在となり…。

内容(「BOOK」データベースより)

  〈伽羅王〉斎伽忍と鷹木文彦がそれぞれマークする女性キャスター工藤珈織はいったい何者なのか。そして文彦の正体も同じく知れない。六本木CBS内で諒を封じた文彦は四時間後、新宿で〈妖者〉せん司と相対していた。一方、希沙良の事件に触発された十九郎と術者たち亮介、冴子、諒、希沙良は再び戦いの中に舞い戻ろうとしている。しかし要となる忍はますます不可解な存在となり―。

09.天冥の剣(つるぎ) 3
   1993/06

出版社/著者からの内容紹介:

  斎伽本家全体を襲った竜巻のようなポルターガイスト。その異変が意味する重大さは、屋敷にいた希沙羅と冴子にも感じとれた。そして、2人の前に対峙する男女、斎伽忍と工藤珈織が現れて!?

内容(「BOOK」データベースより)

  鎌倉の本家全体が異変に巻き込まれていた。当初からただならぬ事態に気づいていた道者の面々も予測すらしなかったような―、まるで竜巻のような騒霊現象。その異変が意味する事の重大さは幽閉中の希沙良にも即座に感じ取れた。そして、その張本人が冴子と希沙良の前に姿を現した。それも二人で。対峙する男女。斎伽忍と工藤珈織。“可哀想な伽羅王”鏡の中で呟く珈織の声が聞こえた。

10.天冥の剣(つるぎ) 4
   1993/10

出版社/著者からの内容紹介:

  自らの死で妖者総帥・九那妃を封じた忍。この空者総帥の死を受け入れられない術者たちは、復活を求め忍の意志に反した行動を起こす。だが、事態は思いがけない方向に!? 『天冥の剣』完結!

内容(「BOOK」データベースより)

  空者総帥の死。その意味を理解しえても、その事実を受け入れることのできない者たち。いま初めて、術者たちは忍の意志に反した行動を起こす。伽羅王復活のために。しかし新大阪に向かった希沙良たちの新幹線が濃霧のために足止めを食らった。そして相次ぐ事故。拡大する混乱の中で、十九郎たちの形勢は不利にならざるを得ない。誰がこの戦いに終止符を打つのか?『天冥の剣』ついに完結。

11.星を堕すもの 前編
   1995/06

内容(「BOOK」データベースより)

  容赦なく照りつける陽光―七月。妖者方に工藤珈織という名の存在が得られた現在、無軌道な戦いはお互いに避けねばならなかった。空者総帥・斎伽忍自らが、妖者三忌将の首魁・勝呂との接触を図ろうとしている頃、伽羅王の近衛を務めるべきはずの道者四人衆が一堂に会し、里見十九郎の到着を待っていた。術者である彼を跪かせるべく…。ファン待望のオーラバスター第二期、ついに始動。

12.星を堕すもの 後編
   1995/10

内容(「BOOK」データベースより)

  戦いに勝利も敗北もありはしない。あるものはただ犠牲のみ。そしてまた、誰も彼を救えはしない。彼自身がおこなう以外には…。伽羅王の巨大な輝きを支え、戦いを生きるためにのみ、その存在をゆるされる者「牙」。彼にとって、いまの伽羅王は、寒いほど遠かった。(どこにいるのですか、伽羅王)。まるで、手ごたえのない虚無の先によびかけるように、彼はその孤独感をかみしめていた…。

13.アーケイディア
   1996/07

14.荊姫
   1997/04

内容(「BOOK」データベースより)

  早世する相手とのみ恋愛を繰り返す幸原まりあ―“悲劇の女子校生”の周辺に送り込まれた必殺転校人・水沢諒の凝縮された数日間を描く表題作、亮介、希沙良、十九郎、諒たちの一瞬の夏を切り取った短編「夏片光」など、単行本「天使/来撃」を母体に文庫未収録の小説、記事、キャラクターQ&A、書き下ろし短編などを加えて編んだ、ハイスクール・オーラバスターシリーズ区切りの1冊。

15.烈光の女神 1
   1997/12 

内容(「BOOK」データベースより)

  諒闇―まことのやみの中でいまわしき覚醒をとげた意識がひとつ。とうに朽ちはてたはずの我が身への呼びかけを訝りながら、それはざらりと実体化をおこし、九那妃の足元へひざまずいた。精緻に仕組まれた奇怪な罠が術者の周囲でしだいにその姿を現す。狙われたのは、まず、希沙良。宿敵・皓の攻勢に、忍不在の間の指揮を取る十九郎は、どう応える?―新生オーラバスター、迫力のスタート。

16.烈光の女神 2
   1998/07

出版社/著者からの内容紹介:

  亮介にまとわりつき、彼の心をえぐるような言葉の刃を突きつけてくる皐。いったい、彼女の目的とは? 一方、希沙羅と諒は異界の森へ、十九郎は次元を跳び敵将・皓の前に姿を現わしていた…。

内容(「BOOK」データベースより)

  「先輩のご両親、今まで何もご存じなかったんですね」―亮介にまとわりつき、言葉の刃を突きつけてくる皐。彼女の目的は?異界の森のなか、希沙良と諒の前に現れた美少女は彼らのなかに何を見る?時ならぬ降雪ではじまった「すすぎ」の襲撃は、思いもよらぬ方向へと、術者たちを導く結果となった。次元を跳んで敵将・皓の本拠地に現れた十九郎の安否も、いぜんとして謎のままで…。


17.烈光の女神 3
   1998/12

内容(「BOOK」データベースより)

  幻将・皓の力を後ろ盾にする冷泉院皐の陰謀が、悲劇を招いた。心の支えをぐらつかされた亮介の中和能力が、朱雀剣を消したり、敵の光剣が諒の胸に深く突き刺さった!奪われた亮介をとりもどすため、十九郎は禁断の策を選ぶが…。亮介の処遇をめぐり、「妖の者」の陣営にも波乱が訪れる。いまだ斎伽忍は戦線に帰還せず、絶望的な状況を前に希沙良が叫んだ。―「水沢死んじまうぞ!!」。

18.烈光の女神 4
   1999/12

出版社/著者からの内容紹介:

  眠っていた忍の目覚めは、大きな変動をもたらした。諒と亮介の身にも、絶体絶命のピンチが訪れ、それを乗り越えたふたりに“大いなる気づき”が訪れる…。「烈光の女神」、感動のフィナーレ!

内容(「BOOK」データベースより)

  中和能力の発動ミスで、諒に瀕死の傷を負わせてしまった亮介。心を壊され、敵の手におちた亮介を、術者たちの攻防が追う。冴子は、斎伽忍に託された霊剣「虎月」をとり、九那妃との直接対決にいどむ。ふたりの女神が導く、烈光のはての地平とは―?そして幻将・皓は、皐の生んだ闇の想念が、十九郎を滅ぼすと警告するのだった…。『烈光の女神』堂々の完結巻。

19.ヘヴンズ・クライン
   2000/07

出版社/著者からの内容紹介:

  難解な表現だった「オーラバ」。しかし「烈光の女神」終了後の一休みとも言えるこの番外編2編は、ちょっと違う。忍様が通販したり、予備校に通う亮介、紅茶に凝る冴子…。楽しい現代の夏!です。

内容(「BOOK」データベースより)

  幻将・皓との戦いが一時終息し、斎伽忍が帰還した夏。束の間の平和を楽しむ亮介たち。夏期講習に通う里見十九郎と親友の西城敦は、渋谷駅のホームで「クラインの記憶」をもつ女性たちに出会う…。その謎とは?アパート暮らしを始めた亮介と諒。謎の少女ハツリの部屋に生まれた、秘密の「水」は?書き下ろし新作二編「ヘヴンズ・クライン」「デュナミス」を収録。文句なしの面白さ。


20.NEO ハイスクール・オーラバスターミレニアムBOOK
   2000/12

出版社/著者からの内容紹介:

  大人気シリーズ“オーラバ”の裏話、エピソードが満載。10年に及ぶ作品群の全解説、誕生秘話などテンコ盛りのお祭り本! 著者渾身の書き下ろし番外編と高河ゆんの書き下ろしイラストも必見!

内容(「BOOK」データベースより)

  新世紀にふさわしい一冊!オールスターが登場する、書き下ろし小説“シャドウ・イーター”。全文庫、単行本、コミックス、CDブック等のクロニクル。オーラバ・ストーリー年表から、キャラクターインタビュー、全員集合座談会。いまだから話せる打ち明け話集、若木未生ロング・インタビュー…。21世紀に語り継がれる、保存版コンプリート・ブック。

21.不滅の王
   2002/02

出版社/著者からの内容紹介:

  <印坐>の事件から一ヵ月。亮介たちは束の間平穏を楽しみながらも、<炎将>せん司の次の手をうかがっていた。その頃せん司は、<雷将>勝呂と密会。伽羅王の刀を奪うと宣言する。オーラバ、新章へ突入!

内容(「BOOK」データベースより)

  「―私は、伽羅王の術力を奪うつもりだ」炎将による、最後の戦いが幕をあける。十月。“印坐”の殺戮から半月。亮介は右腕がちぎれる幻をみた。その直後、文化祭やアルバイトと忙しい生活をすごす術者たちに、『不滅の王』についての謎のメールが届く。一方、炎将のもとには彼を慕う不登校の少女、春名子が辿りつく。春名子の奇妙で優しい日々。しかし、それが亮介と出会った時に…。

22.永遠の娘
   2002/10

出版社/著者からの内容紹介:

  ついに衝突した忍とせん司。しかし、孟爺の泥化はまだ完成していなかった。せん司たちは一旦退却を余儀なくされる。せん司と共に逃げようとする春名子。亮介は春名子を止めようとするが…最後の決戦!!

内容(「BOOK」データベースより)

  炎将が伽羅王・忍に仕掛けた作戦。それは周囲の人間の内奥を泥と化し、忍の術力を妨げるというもの。希沙良、十九郎、冴子が次々と泥に感染していく―。しかし泥化が完了する前に、炎王と伽羅王は直接対峙することに!忍は、天冥の剣を朱雀剣と重ねあわせ、伽羅王の力を抑える。斎伽忍として炎将に向かいあった!炎将VS.伽羅王、最終決戦の時が、刻々と近づきつつあった。
 

23.オメガの空葬
   2004/7/27

出版社/著者からの内容紹介:

  怒濤の十九郎編に突入!
  炎将せん司を失ってしまった妖者方。しかし新たな刃が…。西城敦の友人の歌う曲「オメガ・スカイ」が大ブレイクし、十九郎は胸騒ぎを覚える。そんな中、亮介たちは修学旅行に出かけてしまい…。

内容(「BOOK」データベースより)

  幻将皓は、現在随一の側近硝乃と高級シティホテルのスイートルームにいた。色鮮やかな唇で皓はひとり笑む。炎将〓(せん)司の最期を思いおこしての、静かな微笑だった。そこに雷将勝呂が、九那妃の恩情を伝えるために現れた。“蘭を遣わす。幻将の手足として用いられよ”空者九那妃の分身ともいえる“使”の蘭を陣中に加えるということは、すなわち九那妃の剣を預かるに等しいことを意味したが…。

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